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太陽光発電O&Mブログ

12年目の国産太陽電池モジュールの不具合

12年前に設置した国産太陽電池モジュールの不具合事例です。
ガラスとセルのラミネートが剥離して白濁しています。
ここまではっきりと目視で不具合が確認できるのも珍しいです。

※職人革命会会員 松原電機提供
http://www.denkiya-matsubara.jp/

問題点が一目瞭然の剥離したソーラーパネル

ここまで外見に異常が出ていれば、多くの場合、メーカーはモジュールの交換に応じてくれます(保証期間の場合)。

メーカー交換・保証が可能な程、不具合なパネル

試しにソコデスで測定してみると、若干抵抗値が高めではありますが、意外なことに「正常」判定です。
意外にも「正常」判定を示す点検機器「ソコデス」

 

これから推測できるのは、
「この不具合モジュールは、見た目はすごく悪いけど電気的にはそれほど悪くなっていない」ということです。実際、発電量はそれほど落ちていませんでした。

ソコデスは「見た目には違いがわからないけど、電気的に問題を起こしているモジュール」を発見するのが得意ですが、今回のように「見た目が悪いのに電気的には悪くないモジュール」を見逃してしまうこともあります。

つまり、ソコデスのような特殊な専門機器での点検が万能という訳ではなく、目視も非常に重要な点検である、ということです。

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