ここまで外見に異常が出ていれば、多くの場合、メーカーはモジュールの交換に応じてくれます(保証期間の場合)。
試しにソコデスで測定してみると、若干抵抗値が高めではありますが、意外なことに「正常」判定です。
これから推測できるのは、
「この不具合モジュールは、見た目はすごく悪いけど電気的にはそれほど悪くなっていない」ということです。実際、発電量はそれほど落ちていませんでした。
ソコデスは「見た目には違いがわからないけど、電気的に問題を起こしているモジュール」を発見するのが得意ですが、今回のように「見た目が悪いのに電気的には悪くないモジュール」を見逃してしまうこともあります。
つまり、ソコデスのような特殊な専門機器での点検が万能という訳ではなく、目視も非常に重要な点検である、ということです。