この事例は、MC4コネクター内部の接触不良が原因で、アークが発生して焼損したと考えられます。
ちなみに、エナジービジョンで、2014年6月~2015年4月までの間に、太陽光発電所86件の点検を実施しました。
その内、発火事故を起こしていた発電所の数は11件。なんと、12.8%で発火事故が起きています。
弊社が点検する以上、なんらか不具合が発生している、もしくは、不具合発生が予見される発電所というバイアスが掛かってはいますが、それにしても、1割以上で発火事故が起きていたというのは驚愕の事実です。
しかも、点検するまで発火事故に気づいていない、のですから、たまたま大事故にはなっていませんが、放置していれば大事故につながる危険性はとても大きいと言えそうです。
そのような大事故を回避するための方法を以下の無料セミナーでお伝えします。