まず近隣の林の影ががっつり掛かっていて、午前中は10枚以上の太陽光パネルが影になっています。
そして雑草対策をまったくしておらず、立ち枯れしたままのススキやセイタカアワダチソウがパネルの上を覆っています。枯れていてもこれですから、春夏秋はどんなだったことやら。
たぶん発電事業者は一度も見に来たことがないんじゃないでしょうか。
まさに愛情ゼロ、ネグレクトされた発電所です。
隣の点検した発電所にも枯れ草の影が入ってきていて迷惑な話です。
発電量はシミュレーション値よりも下回っていることが予想されますが、たぶん日常管理をしておらず気づいていないんでしょうね。
こんな発電所、珍しいと思いますか?
実は全然珍しくありません、あちこちに有ります。
発電所の日常管理をしていないあなた、
あなたの発電所もこうなっているかもしれません。
2017/12/20 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之