今回のシリーズは、昨年の12月17日にNHKスペシャルで放映した『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』の拡大版です。(紹介したブログはこちら)
よほど評判が良かったんでしょうね。
2/26の放送内容を簡単にまとめます。
・地球温暖化が非常に深刻な状況
・すぐにでもCO2排出量を大幅に削減しないと地球環境が壊れ人が住めなくなる
・だから196カ国がパリ協定に賛同した
・パリ協定の結果、石油・石炭などの化石燃料は埋蔵量がどれだけあったとしても使えないものとなった
・石油・石炭関連ビジネスへの投資撤退の動きが加速している
・代わりに再生可能エネルギーへの投資が活発化している
世界では既にこのようなことが起こっています。
翻って日本ではなぜか国を上げて火力発電に力を入れているけど、世界の潮流から落ちこぼれてるのでは?、という問題提起です。
世界の現実を見ながら日本の戦略を考えないと、国としての競争力がガタ落ちになります。
将来の子どもたち世代に胸を張って引き継げるよう、今が国を変えるべきタイミングではないでしょうか。
2018/3/1 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之