https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201710/0010665682.shtml
ただ、天災は仕方ないこと、でもあります。
家の屋根が飛んでしまったり、電柱が倒れてしまったり、そのような激しい強風の場合、太陽光発電だけ無事で済む、などということはありません。
どうしようもないリスクだからこそ、それを回避するために保険があります。
ただし、ひとつ保険に入っていればすべてのリスクをカバーできる、という訳ではありません。
保険の種類ごとにカバーできるリスクが異なります。
「強風でパネルが飛んでしまった!それを直すための保険は?」
→火災保険または動産総合保険の風災補償
「強風でパネルが飛んでしまった!売電できない期間の収入をカバーする保険は?」
→利益補償保険
「強風でパネルが飛んでしまった!隣りの家を傷付けたのを直すための保険は?」
→整備不良等が原因ならば施設賠償責任保険が適用できますが、整備不良等がなく災害として認定された場合は免責となる可能性が大きい。その場合は、隣の家に掛けてある火災保険または動産総合保険の風災補償を使ってもらう
自社の発電所にどのような保険を掛けているか?
想定されるリスクをカバーできているか?
逆に無駄な保険費用を掛けていないか?
エナジービジョンでは、太陽光発電所の保険の最適化もO&M業務の一環と考えております。
2017/11/01 株式会社エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之