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太陽光発電O&Mブログ

“神が宿らない”太陽光発電所(スペーサー編)

『神は細部に宿る』という言葉があります。
細かいところまできっちり手を抜かず仕上げることが仕事の本質を高める、という具合に理解してますが、太陽光発電所の施工においては、残念ながら手抜きが横行しています。
そんな“神が宿らない”発電所の事例を紹介します。

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今回は「スペーサー」を使って手抜きした例です。

スペーサー

架台と架台の間や、架台と基礎の間などに、スペーサーを挟んで高さや角度の調整を行うことがあります。

本来、高さや角度をきちんと合わせてあればスペーサーなど挟む必要はありませんが、基礎(杭打ち等)の精度が低くズレがある場合など、やり直すよりはスペーサーを挟んでごまかした方が楽、という手抜きです。

スペーサーを入れることで力の掛かり方が変わりますから、架台の本来の強度が発揮できるか疑問があります。
(スペーサーを入れた施工で架台の保証が付くか?は、メーカー次第です。確認した方が良いでしょう。)

すぐに壊れるというものではありませんが、風の影響などで架台は揺さぶられますから、強度的に弱点となる箇所にダメージが集中して破損につながる危険性は高いと言えます。

このような“神が宿らない”発電所が、20年ノーメンテナンスで故障しないと思いますか?

すぐに直すというよりも、まずは発電所がどれだけのリスクを抱えているか、事前に把握しておいた方が安心できます。

2018/2/19 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之

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