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太陽光発電O&Mブログ

太陽光発電の遠隔監視システムでおすすめは?5社を徹底比較

太陽光発電の遠隔監視システムでおすすめは?5大メーカーを徹底比較
発電事業者
  • 太陽光発電に遠隔監視システムは必要なのか
  • 太陽光発電の遠隔監視システムは各社いろいろあるけど、どれがいいんだろう
  • それぞれの遠隔監視システムの特徴を知りたい

この記事ではこんな疑問にお答えします。

エナジービジョンでは累計3,000を超える太陽光発電のメンテナンスを手掛け、また遠隔監視システムを利用した発電量の改善でも実績を上げています。

様々な遠隔監視システムを徹底活用している、エナジービジョンならではの視点で丁寧に解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

遠隔監視システムとは

遠隔監視システムは、発電所が正常に稼働しているかどうか、遠隔地でも常時監視するためのシステムです。

遠隔監視システムがあれば、

  • 急な発電量の低下があった際にアラート通知をする
  • 毎日の発電量の増減の記録を見る

ことができます。

遠隔監視システムがないと、毎月の電力会社からの売電結果通知を見るか、直接現地に行くかしないと発電所の状況を把握できません。

また発見しにくい緩やかな発電量の低下による損失も、遠隔監視システムのデータを解析することで発見できます。

太陽光発電投資において導入費用を含めて計算しても、しっかり活用すればリターンの方が大きくなります。

逆に遠隔監視システムが設置されていないと、知らない内に損失を出し、結果的につけた場合よりも損失が大きくなるケースが多いです。

遠隔監視システムが付いていない発電所は、スピードメーターが付いていない車と同じです。

導入コストは掛かりますが、設置するメリットの方が遥かに上回ります。

以下から遠隔監視システムの種類について解説していきます。

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遠隔監視システムの種類

太陽光発電の遠隔監視装置には2種類の計測方法があります。

  • CTセンサーと呼ばれる計測器を使用するシステム
  • パワーコンディショナーのデータを直接取得するシステム

それぞれの方法について解説していきます。

以下から本文ではパワーコンディショナーをパワコンと略した表記で紹介していきます。

CTセンサーを用いた遠隔監視システム

CTセンサーは「交流の電流値」を測定するための計測器で、電力系統へ送電する配線に取り付けます。

CTセンサーは電流のみを計測しているため、電流値の異常はアラート通知がありますが、異常の原因が機械の故障か天候の影響かが把握できません。

原因を把握するために現地で確認する必要があります。

CTセンサーを用いた遠隔監視システムを使用するメリット

  • CTセンサーは配線に取り付けるため、パワコンのメーカー問わず設置が可能
  • 発電所設置後でも取り入れやすく、価格も手頃
  • 機器の設置が比較的簡単

CTセンサーを用いた遠隔監視システムを使用するデメリット

  • 取得できる情報は多くない
  • 交流電流値の測定のみのため、異常が生じた時の原因特定がしづらい
  • 配線から電流値を計測するため、実際の発電量と誤差がある

パワーコンディショナーのデータを直接取得する遠隔監視システム

パワコンと通信をしてさまざまな情報を得るタイプの遠隔監視システムです。

現在はCTセンサーを用いた遠隔監視システムよりも、パワコンと通信するこちらのタイプの遠隔監視システムの方が主流になっています。

「RS485」や「TCP/IP」と呼ばれる方式で通信し、さまざまな内部情報を得られます。

パワコンのデータを直接取得する遠隔監視システムを使用するメリット

  • ストリング(回路)ごとの発電量など、CTセンサーでは得られない細かな情報が得られる
  • パワコンの稼働やエラーの状況も取得できる
  • 取得情報が多いため、発電が停止した際は原因の把握や予測がしやすい

パワコンのデータを直接取得する遠隔監視システムを使用するデメリット

  • 対応パワコンが限られる
  • パワコンの通信基盤が故障すると、発電していてもデータを取得できない

遠隔監視システムを選ぶポイント・選び方

太陽光発電の遠隔監視システムを選ぶポイント

遠隔監視システムは大小様々なメーカーが開発し、商品を提供しています。

どのような遠隔監視システムがいいか、以下から遠隔監視システムを選ぶポイントについて解説していきます。

1.発電量の測定が正確か

初期のCTセンサーによる遠隔監視システムでは、実際の発電量との誤差が20%あるものもありました。

現在のものでも多少の誤差は発生しますし、CTセンサーの設置の仕方によっては大きくずれてしまう場合もあります。

現在主流のパワコンデータを直接取得するタイプは原理的に誤差は発生しません。

パワコンデータを直接取得するタイプを選べば問題ありませんが、パワコンの通信基盤が不調な場合などに異常値となることもあります。

遠隔監視に表示されている発電量が間違っている場合もあることは、少しだけ気にかけておいたほうが良いでしょう。

2.スマホ対応しているか

最近の遠隔監視システムではスマートフォンのアプリを提供しているものもあり、いつでもどこでも発電所の状況を把握することができます。

発電量を監視するためにも容易に稼働状況を見られるのは安心ですし、いざ故障があった時もスマートフォンに通知が来るように設定しておけば迅速に対応することができます。

アプリがなくても、ブラウザでデータの閲覧がしやすいように工夫がされているシステムもあります。

スマートフォンでデータが確認しやすいかも考慮するといいでしょう。

3.操作が簡単でデータが見やすいか

遠隔監視システムはメーカーごとに管理画面の仕様が全く異なります。

そのため見やすいか、操作がわかりやすいかも重要です。

なかなか導入してみないとわからない点も多いですが、メーカーによってはデモを提供している場合もあるため、できる限り確認されることをおすすめします。

4.アラートメールの発報基準は実用的か

ほとんどの遠隔監視システムで発電異常がある場合、アラートメールを発報しますが、何をもって発電異常とするか、という基準がそれぞれ異なります。

中には、特定のパワコンが発電停止や大幅に発電量低下しても異常とみなさずアラートメールを発報しないものもあります。

アラートメールの発報基準が実用的か、確認した方が良いでしょう。

5.過去のデータを蓄積しているか

多くの遠隔監視システムは過去のデータを蓄積し、必要に応じて画面表示したりCSVファイルにダウンロードできます。

しかし、過去のデータを一定期間までしか保持できないものもあり注意が必要です。

発電量の増減を確認する際に、発電所稼働後すべてのデータを見る場合がありますので、直近のデータしか見られないものは避けた方が良いでしょう。

なぜ発電所稼働後すべてのデータを確認する必要があるかというと、複数年に渡る継続的な発電量低下を見抜くためです。

年2〜3%程度の発電量低下を数年続けることで、年間40万円以上の損失を出している発電所も多く、気づかない内に20年間換算で1000万円近く損失を出している場合もあります。

設置以降全てのデータが確認できれば、そのような損失が発生していないかも確認することができます。

記事後半で紹介する遠隔監視システムは、過去データをすべて蓄積・CSVファイルでの出力もできるものを厳選していますので参考にしてください。

6.サーバーのレスポンス速度は十分に早いか

使い始めてみないと分かりづらいことですが、遠隔監視システムによっては、サーバーのレスポンス速度が遅すぎて画面遷移に時間が掛かるものがあります。

どんなに高機能な遠隔監視システムでも、使うのが嫌になるほど遅いと、だんだんと使わなくなってしまいますので注意が必要です。

記事後半で紹介する遠隔監視システムは、ストレスなく使えるものを厳選していますので参考にしてください。

7.利用者数が一定あり定評があるか

遠隔監視システムは大小様々なメーカーが提供していますが、ある程度利用者がいて実績があるシステムを選ぶことをおすすめします。

実績あるシステムであれば修理・故障時の対応もスムーズですし、遠隔監視システム特有の「癖」等も他の利用者と比較することで把握しやすくなります。

またサービス終了の危険性も少ないでしょう。

遠隔監視システムの5社の特徴・メリット・デメリットを比較

以下から紹介する遠隔監視システムを、産業用・低圧の太陽光発電所での利用の場合において比較していますので参考にしてみてください。

費用
(税込み)
発電異常の見つけやすさスマホ対応操作のしやすさデータ活用のしやすさレスポンス速度実績
エルアイ
(L・Eye)
月額制:3,300円(通信費込)
最良

アプリあり

最良

最良

速い

2万件以上の導入実績
エコめがね
(RS485タイプ)
オープンプライス
難あり

あり・ブラウザで確認

難あり

最良

速い

業界No.1の出荷台数
スマートPV
(SmartPV)
オープンプライス

あり・ブラウザで確認


難あり

速い

5,000件以上の導入実績、海外市場で1000件以上
ソーラーモニター
(Solar Monitor)
オープンプライス
最良

あり・ブラウザで確認



最速

不明
みえるーぷオープンプライス
難あり

あり・ブラウザで確認



速い

2,500件以上の導入実績

以下から遠隔監視システムの各メーカーの特徴について詳細に解説いたします。

エナジービジョンでは遠隔監視システムについての無料相談を承っています。

どの遠隔監視システムがいいか迷う、遠隔監視システムについて分からない点があるなどがあればお気軽にお問い合わせください。

\30秒で申し込み完了/ 無料で遠隔監視システムの相談をする

当社で日々活用している中での主観的判断となりますことご了承下さい。

エルアイ(L・eye)

遠隔監視システム ラプラス エルアイ L・eye

エルアイは太陽光発電の黎明期から遠隔監視システムを手掛けてきたラプラス・システム社の商品です。

低圧〜高圧の太陽光発電の遠隔監視システムを手掛け、導入件数は2020年時点で2万件を突破。

実績が豊富で老舗ならではの信頼感のある遠隔監視システムです。

エルアイの費用

エルアイの費用は買い切りと、月額制の場合で異なります。

買い切りのタイプは、オープン価格となっていますので販売店にお問い合わせください。

月額制の場合は、低圧であれば月額3,300円(税込)で、高圧ではkW数に応じて料金が変わってきます。

詳しくは以下のパンフレットをご確認ください。

エルアイのパンフレットはこちら

エルアイの特徴

エルアイの遠隔監視システムは、

  • 初期画面で異常を発見しやすい
  • 直感的に分かりやすく、無駄な装飾がない
  • 様々なCSVデータを出力できる。また出力されたデータが活用しやすい形式となっている

というメリットがあります。

エルアイは総合監視が得意で複数の発電所の状況・情報をひとつにまとめ一括して管理しやすいのがいい点。

さまざまな視点で全方位的に遠隔監視を行うことができます。

全国各所に複数の太陽光発電所を持っている方には特におすすめの遠隔監視システムです。

発電所ごとの監視画面も用意されているため、個々の発電所の状況を詳細に把握するのも便利。

また月額定額料金で初期費用が設置費のみと低額なため導入しやすいのもメリットです。

パワコンのデータを直接取得し通信するため、パワコン毎の故障や異常などの詳細情報も取得でき、パワコンで不具合が起こった時にも迅速に対応が可能。

詳細な情報までCSVファイルで書き出せるため、より詳しく発電量を解析することができます。

また追加機器不要で出力制御にも標準対応しており、4万件以上の出力制御対応実績があります。

出力制御対応パワコンメーカーと共同で出力制御対応のJETの認証を受けており、パワコン対応力は業界トップクラスです。

エコめがね

遠隔監視システム エコめがね

エコめがねはNTTスマイルエナジーが提供する遠隔監視システムで、50kW未満の低圧発電所に特化した遠隔監視システムです。

産業用においては2012年8月からサービスを提供開始しており、2021年5月の出荷台数は業界No.1の商品です。

CT計測タイプとパワーコンディショナー接続タイプの2タイプ共に提供しており、発電所に合ったタイプを選ぶことができます。

エコめがねの費用

エコめがねはオープン価格のため、販売店によって料金が異なります。

導入前には複数の販売店に相見積もりをするといいでしょう。

エコめがね自体の契約プランは10年プラン、15年プラン、レンタルプランと3つのプランが用意されています。

ただ産業用の太陽光発電で利用できるのは10年プランとレンタルプランの2つのみ。

10年プランは商品の購入と10年間の利用にかかる費用を一括購入するプランです。

レンタルプランは利用料金を月額で支払うプランになります。

エコめがねの特徴

エコめがねはスマートフォンなどの端末からいつでも発電量や売電金額を確認できます。

発電量などの状況を毎月レポートしてくれる機能では、ほかのユーザーとも比較できるため、数値を基に異常がないか確認することもできます。

急な発電停止、パワコンの停止、通信停止、急激な発電量低下といった異常発生時は、当日中にアラートメールが届きます。

また、パワコンごとのCSVデータも出力でき、出力されたデータが活用しやすい形式となっているのも嬉しいポイント。

ただ、

  • 初期画面では発電異常を見つけづらい
  • 過去のデータを参照する際の日付指定がしづらい

というデメリットもあります。

データ活用がしやすい遠隔監視システムなため、CSV出力して細かくデータを確認したい方におすすめです。

スマートPV(SmartPV)

遠隔監視システム スマートPV

スマートPVは中国メーカーのTAOKE社が販売している遠隔監視システムです。

2017年に日本市場に参入後、飛躍的に販売実績を伸ばしています。

スマートPVの費用

スマートPVはオープン価格のため販売店によって価格が異なります。

10年間の費用込で220,000円(税込み)前後が相場です。

月額換算で1,833円かかる計算になります。

スマートPVの特徴

スマートPV は設置・監視・管理がしやすいというコンセプトの製品。

複数の発電所で異常箇所を容易に特定できる仕様になっています。

スマートPVは安価にも関わらずパワコン毎に計測され、異常が発生した際には詳しく状況を確認できます。

また低圧・高圧のサイズに関係なく価格が一定のため、高圧発電所を保有するユーザーだと他社製品と比べ割安に利用できるのもポイント。

パワコンごとの詳細な発電量はCSVファイルに書き出せないため、SmartPV上のみで見る、という方に適しています。

スマートフォンの専用アプリも用意されているため、外出先での確認もできます。

デメリットとしては、パワコンごとのデータをCSVで出力できない点。

高圧・低圧両方を所有し、CSV出力によるデータ確認をそこまで求めてない方におすすめです。

ソーラーモニター(SolarMonitor)

遠隔監視システム ソーラーモニター

ソーラーモニターはom’s(オムズ)を展開するエナジー・ソリューションズ社が提供している遠隔監視システムです。

ソーラーモニターの費用

ソーラーモニターの費用はオープン価格となっていますので販売店にお問い合わせください。

ソーラーモニターの特徴

ソーラーモニターは、画面が見やすくコンパクトで発電所の状況がひと目でわかる遠隔監視システムです。

日時・週次・月次・年次でレポートがメールで送られてくる機能もあり、詳細までしっかり管理したい方におすすめ。

画面が見やすいため、初期画面で異常を発見しやすいメリットがあります。

ただしレポートで送られてくる詳細情報は、ソーラーモニターの画面では見られないものもあるため、すべての情報を画面上で管理したい方には向きません。

またパワコンごとの発電量に差がある場合にアラートメールを送る設定ができるため、発電異常に気付きやすくなっています。

アップデート回数も多く、日々ユーザーのニーズを汲み取って更新している点もポイント。

スマホ対応もしているため、どこでも発電量が確認できるのも嬉しい点です。

デメリットとしては、パワコンごとのCSVデータは出力できるものの、データの形式が使いづらい点。

ソーターモニターは画面の見やすさ・わかりやすさを重視する方におすすめです。

みえるーぷ

遠隔監視システム みえるーぷ

みえるーぷは再生可能エネルギー事業を手掛ける株式会社Looopが提供する遠隔監視システム。

みえるーぷはパワーコンディショナーから直接データを取得するタイプのみで、RS-485の通信方式を採用しています。

30台のパワーコンディショナーを監視でき、売電状況を発電所単位、パワーコンディショナー単位、ストリング単位でわかりやすくグラフ・データ表で表示できます。

アラートメッセージもメールやウェブ上で確認することができるため、急なトラブルにも迅速に対応できるのもポイントです。

みえるーぷの費用

みえるーぷはオープン価格となっており、販売店によって価格が異なります。

価格は販売店にお問い合わせください。

みえるーぷの特徴

みえるーぷでは小規模の発電所からメガソーラーまで同じ料金で利用できるのが特徴。

1台で遠隔監視できる発電所数が30台のため、基数が多い発電所では費用負担を減らして導入できます。

スマートフォン・タブレットからも情報がチェックでき、毎日22時頃に発電量を記した日報メールが送られてきます。

通信にはドコモのLTE回線を利用するため通信網の回線工事も不要です。

さらにオプションで気象センサーをつけることができ、日射量・温度の計測が可能。また監視カメラも追加できます。

ただみえるーぷで注意したいのが、発電異常が出ているにも関わらずアラート発報メールが正常に作動しないことがある点。

みえるーぷのアラートはパワコンのアラート発報に依存しています。

そのため、パワコンがエラーを発さずに不具合がある場合、不具合を見逃してしまうことがあります。

実際、パワコンが故障して完全に停止した際にパワコンのエラーを取得できず、そのパワコンがそもそも存在しないかのような表示になってしまった、ということがありました。

またパワコンごとのCSVデータを出力できるものの、データの形式が使いづらい点もデメリット。

所有基数が多い方で費用負担を減らしたい方におすすめの遠隔監視システムです。

格安の遠隔監視システムについて

上の章で紹介している遠隔監視システムより遥かに格安の遠隔監視システムも販売されています。

格安の遠隔監視システムは、発電量を監視し、売電収入を守る上での機能が不十分でおすすめできません。

格安の遠隔監視システムにおいては、

  • パワコン毎の計測ができない
  • 発電量データが短期間しか残らない
  • CSVファイルでダウンロードできない
  • 発電量の表示がない

などのデメリットがあります。

必要な機能だけに絞ることで費用を抑える、というコンセプトですが、遠隔監視システムに期待される効果を十分に発揮するには機能が貧弱すぎます。

突発的・急激な発電量低下だけを見つけられれば良い、という限定的な使い方でしか効果を期待できません。

継続的・長期的な発電量の傾向を把握できない遠隔監視システムは、力不足と言わざるを得ないです。

なぜ突発的な発電量低下だけでなく、継続的・長期的な発電量の傾向を把握できる必要があるかというと、複数年に渡る緩慢な発電量低下を見抜くためです。

現に弊社では年2〜3%程度の発電量低下で、年間40万円以上の損失を出している発電所を多く見てきました。

多くの方は突発的な発電量低下にしか目を向けていませんが、気づかない内に20年間換算で1000万円近く損失を出している場合もあります。

投資を最大化する上でも、ある程度しっかりした遠隔監視システムを導入することをおすすめします。

遠隔監視システムを導入するメリット

遠隔監視システムを導入する一番のメリットは、不具合の早期発見ができること。

弊社に問い合わせされる方の中でも、気づかない内に1ヶ月間も発電が止まっていた、3ヶ月前から発電量が大幅に下がっている、などという方もいらっしゃいます。

デメリットはコストがかかることですが、しっかり活用することで確実に投資費用は回収できます。

遠隔監視システムを付けて安心するのではなく、日常的に使いこなすことが大切です。

せっかく遠隔監視システムを設置していても、たまにしか見なければ宝の持ち腐れとなってしまいます。

エナジービジョンでは遠隔監視システムを徹底活用することで、年間2%以上の発電量の低下原因の把握・是正をしたり、急激な発電量低下を素早く正確に発見する仕組みを構築し安価に提供しています。

また、発電量をしっかり管理することで、現場での点検頻度を減らし太陽光発電メンテナンス費用を下げることも行っています。

冒頭でお伝えした通り、遠隔監視システムが付いていない発電所は、スピードメーターが付いていない車と同じ。

今の時代にそんな車はありませんよね?

導入コストは掛かりますが、設置した方が投資効果が大きくなります。

もしまだ設置していない場合は、ぜひご相談ください。

20種類以上の遠隔監視システムに精通しておりますので、最適なものをオススメさせていただきます。

設置されている方でも遠隔監視システムの活用についてのご相談も承っています。

お気軽に以下のフォームからお問い合わせください。

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    • 法令に基づく場合

    • 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合

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