千葉県に4区画の低圧太陽光発電所を保有するC社。2017年に太陽光発電を購入され雑草対策に課題がありお問い合わせいただきました。
今回、なぜ弊社にメンテナンスを依頼されたかお伺いしました。
発電所基数 | 4区画 |
発電所所在地 | 千葉県 |
システム容量(kW) | 198kW(パネル容量 266kW) |
売電単価 | 19.44円(消費税込) |
Before
- 雑草対策に悩まされていて、夏になると草刈りが間に合わずアラートが頻発していた
After
- 各雑草対策の費用対効果を数字で明快に説明され、社内稟議も通り防草シートを敷設できた
高すぎるメンテナンス費用と頻発するアラート発報
千葉県に4区画の低圧太陽光発電所を購入し、2017年に運転を開始しました。
システム容量198kW、パネル容量266kW、売電単価39.6円の発電所です。
会社の税金対策として法人格で太陽光発電事業を運営しています。
私は、社内の発電所管理の担当者として前任者から引き継ぐ形で携わることになりました。
もともと、既存のO&M会社のメンテナンス費用が高いと感じていました。
他にもっといいO&M会社がないかと思い、インターネットで検索してエナジービジョンさんを見つけました。
ネットで検索したところ、色々なO&M会社があることがわかり、いくつか気になったところに問い合わせをしました。
問い合わせをした中で、エナジービジョンさんは無料で「発電量解析」を実施してくれるというのが魅力的でした。
ここなら弊社の発電所の発電量をアップできるのではないか、と感じました。
とにかく雑草の管理が大変で、雑草が伸びることで発電量も低下しているのではという懸念があったんです。
O&Mにかかる費用が一番安いというわけではありませんでしたが、かかる費用以上に発電量を改善できるだろう、というのが決め手になりました。
雑草対策の費用対効果を明確に数字で提示。社内稟議も通り適切な対応ができた
発電量解析は、数字として発電所のトラブルが見えるのがとても良いと感じています。
今まで発電所の担当者として、発電所のトラブルについて把握はしていました。
しかし、トラブルに対して適切な対策が立てられていたかというと、疑問がある状態でした。
発電量解析をすると、トラブルがどのような要因で起こっているのか、より明確に数字として目に見えるのがいいですね。
数字で見えるので、当社内での検討もスムーズにでき、適切な対策を打てるようになりました。
対策のうちの一つとして提案いただいたのが、防草シートの敷設です。
以前から雑草問題には悩まされており、夏になると草刈りが間に合わないような状態でした。
雑草が伸びてしまい、遠隔監視システムからのアラートも頻繁に発報されていたんです。
エナジービジョンさんが今後草刈りを続けた場合にかかる費用と、防草シートを敷設した場合にかかる費用を比較し、費用対効果を数字で明快に説明してくれました。
その出していただいた数字があったおかげで、社内での稟議も通り、防草シートを敷設することができました。
2カ月前に敷設したばかりなので、発電量がアップした実感はまだありませんが、今まで頻発していた遠隔監視システムからのアラートがかなり減っています。
発電量解析は3カ月に1度実施する契約になっているので、次回の解析結果でどれだけ発電量が回復しているか見るのが楽しみです。
当社が所有している発電所は、最初にお伝えした通り現在7年目になります。
今後そう遠くないうちに、パワコンなどの機器の交換時期が来るだろうと考えています。
機器をいつ頃に交換すればよいか、その交換時期の目安が「発電量解析」を通して、明確な数字としてわかるといいなと思っています。