まったく偶然ですが、他の発電所のスポット点検に向かっている途中に、土砂崩れでのり面が崩壊している現場を発見しました。
まだ架台が崩れ落ちるところまでは至ってませんが、フェンスは完全に落ちてますね。
架台が落ちるのも時間の問題でしょう。
原因として想定されるのは、
・雨水処理の仕方のミス
・のり面の除草・伐採をやりすぎて、根まで枯らせてしまった
・もともと不適合地だった
などが考えられます。
自然災害保険に入っていれば、水害として対応可能でしょうが、次回以降の更新時に保険料の大幅アップ?が懸念されます。
設計、施工のミスと言えそうで、今後の対処には苦慮することでしょう。
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