fbpx
太陽光発電O&Mブログ

完成図書が手元にない場合

先日、ある発電事業者から質問を受けました。
「今、太陽光発電所を作っている最中。施工店から完成図書の話は何も言われていないが、もらった方が良いのか?」。
これに対して「もらった方が良い、というより、もらわないとダメ」と回答しました。

太陽光発電の事業計画策定ガイドラインの遵守事項には、「適切なO&Mやること」とあり、そのためには「完成図書は必須」だからです。

大切なことなので少し長めの引用をしますが、事業計画策定ガイドラインで発電事業者がやるべきこととして、 

発電設備の設計図書や竣工試験データを含む完成図書を作成し、事業終了時まで、適切な方法で管理及び保存すること。

と明記されています。

その解説文では、
「太陽光発電設備の完工後、適切な設計・施工が行われたことを証するためには、完成図書として、設計図や施工記録、完成した設備の竣工試験データ等の書類一式 が必要である。
これらの完成図書が作成されていない場合、事業の開始後に事故などが生じても、その原因を明らかにすることが困難となるおそれがある。
このため、完成図書を作成して、事業終了まで適切に管理・保管し、必要に応じて参照できるようにしておくこ とが重要である。なお、自ら設計・施工を行わない場合は、設計・施工事業者に対して、完成図書の作成を依頼することが適切である。」

例えば、テレビが壊れた時、その設計図なしに修理はできない、というのと一緒。
太陽光発電所はすべてカスタムメイドで、設計思想も千差万別。設計図なしに修理ですることは非常に困難です。

ではありますが多くの発電事業者は完成図書の管理に無頓着なのも事実です。特に低圧発電所では完成図書を保有していない方が普通と言ってもいいぐらい。

施工店側の意識も非常に低く、渡すべきものと捉えていないところも多くあります。本来は「完成図書の引渡しをもって、発電所の引渡し」とするべきものではありますが。

完成図書一覧は以下。
手元に保管していなければ、今すぐに施工店に依頼してください。

1.各機器の配置図(パネル、PCS、接続箱等)
2.ストリング配線図(ストリングマップ、アレイ配線図)
3.電気配線図
4.単線結線図
5.土木関連工事に関する資料
6.架台・基礎強度計算書(構造計算書)
7.パワーコンデイショナー関連資料(仕様書、取扱説明書、保証書等)
8.パネル関連資料(仕様書、取扱説明書、保証書等)
9.契約書一式(瑕疵担保責任による補償内容明記のもの)
10.法規関連申請・許可関連書類
11.完成引渡し前検査報告書一式

稼ぐ太陽光メンテのお問合せをいただいた方には、施工店に完成図書を依頼するためのテンプレートを無償でご提供いたします。
ぜひご活用ください。

太陽光発電の発電量低下の原因一覧

約700基以上の太陽光発電所のメンテナンスに取り組んできた エナジービジョン社が、よくある発電量低下の原因と、 発電事業者ができる対策を丁寧に解説いたしました。

これを読めば売電ロス低下を防ぐことができます。

さらにメールマガジンでは25万円の売電ロスを発見した手法や、メンテナンス費用を削減する方法、ご自分でメンテナンスする方法についても余すことなくお伝えしています。

ぜひ資料をダウンロード・メルマガ購読し、売電収入アップにお役立てください。

太陽光発電の発電量低下の原因一覧

下記のフォームより必須項目を入力のうえ送信すると、
ダウンロード案内のメールが送られます。
メールの案内に従ってダウンロードしてください。

※しつこいサービスの勧誘は一切いたしません。いつでも登録を解除できます。

Marketing by