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2026年01月28日

エナジービジョンの発電量解析の手法が、書籍にて紹介されました

京都大学大学院特任教授などを歴任された安田陽先生による新著『再生可能エネルギーの
メンテナンスとリスクマネジメント2』(インプレス NextPublishing)が発刊されました。

本書は、前著から9年を経て大きく変化した再エネ設備を取り巻く環境や課題を反映した続編です。
この中で、当社(エナジービジョン)が安田先生および一般社団法人新エネルギーO&M協議会と
共同で研究を進めてきた「発電管理」の手法について、その理論と実証結果が詳細に解説されています。

再生可能エネルギーのメンテナンスとリスクマネジメント2 関連図

■ 「メンテナンスフリー」の誤解とリスクマネジメント

本書の核心は、発電設備のメンテナンスを単なる作業としてではなく、事業継続のための
「リスクマネジメント」として捉え直す点にあります。

「太陽光発電はメンテナンスフリーである」という一般的な認識に対し、現場で起きている実態はどうなのか。
本書では、科学的なデータに基づいた検証を行うことで、そのギャップを浮き彫りにしています。

■ 共同研究による解析手法「sPR」の解説

第3章では、当社が実証に取り組んでいる「簡易的なシステム出力係数(sPR)」について、
そのメカニズムと統計分析の結果が詳述されています。

この手法は、日射計がない小規模発電所であっても、近隣の気象データなどを活用することで、
「設備本来の実力」や「隠れた不具合」を可視化するものです。

本書では、この手法を用いて全国272カ所の発電所データを解析。
「FIT価格(買取単価)」や「設備構成(低圧分割など)」の違いが、
メンテナンス状況や発電性能の維持にどのような影響を与えているのか、
統計的な相関関係が明らかにされています。

■ 第5章「鼎談」へ当社代表・奥山の参加

第5章に収録されている鼎談「太陽光発電はメンテナンスフリーではない!」には、
著者の安田先生、新エネルギーO&M協議会の大門専務理事とともに、
当社代表取締役の奥山も参加しております。

現場を知る実務者と、データを分析する研究者。それぞれの視点から、
不適切メンテナンスが事業に与える「見えないリスク」について議論を交わしています。

発電事業の長期安定化に関心をお持ちの方には、多くの示唆が得られる一冊となっています。
ぜひご一読ください。

【書籍情報】

『再生可能エネルギーのメンテナンスとリスクマネジメント2』

著者:安田 陽

発行:インプレス NextPublishing

書籍紹介ページ:

再生可能エネルギーのメンテナンスとリスクマネジメント2


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