「太陽光発電はメンテナンスフリー」ではありません。20年間発電させ続けるためには、きちんとした運用管理を行うこと、定期的に点検を実施することが必須です。
研修事業の中心は「新エネルギー革命会」です。毎月1回全国130社の会員が集まり、太陽光発電の施工・営業・O&Mについて学びます。
「新エネルギー革命会」は、一方的に誰かから教えてもらうだけでなく、自らの取り組み事例を発表する場所でもあり、相互研鑽を通じて信頼できる仲間づくりにも役立ちます。
「産業用太陽光発電の設計方法」など、テーマを絞って少数精鋭の深堀セミナーも随時開催しています。
自社施工案件を会員同士でオープンにし、相互に現地見学会を実施することで施工スキルの向上を目指します。
弊社が推奨する太陽光発電システムのO&M方法に関する講習も実施します。
太陽光発電のO&M(オペレーション&メンテナンス)が果たすべき役割は幅広く、トラブルを未然に防ぐ『点検』、トラブルの発生をできるだけ早く見つける『監視』、トラブル発生時に一次対応を行う『駆け付け対応』、トラブル発生の原因を探り、取り除く『障害対応』、それらを統括的に管理する『運用管理』、があります。
エナジービジョンでは、職人革命会で構築した全国優良施工店のネットワークをベースにO&M全般をご提供いたします。
エナジービジョンが推奨する『点検』の特徴は、太陽光発電システムの異常を簡単に検知できる、メンテナンス専用機器『SOKODES』を活用することです。
これにより低コストで経年による劣化度合いも追跡できます。
より詳しく太陽光発電システムの異常を解析するために、異常熱の発生状況をサーモグラフィカメラで把握します。
落雷や電力系統側の理由により、太陽光発電システムが止まることは、決してまれなことではありません。
そのため、『監視』と『駆け付け対応』も重要な作業となります。
エナジービジョンでは、太陽光発電システムの『点検』を行うにあたり、専用のメンテナンス機器を活用した方法を標準化しています。
『SOKODES』、『サーモグラフィカメラ』、『ソラメンテIS』の活用を推奨しており、それら機器の販売も行います。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託の「新エネルギーベンチャー技術革新事業」の成果を活用した、最新の検査機器。太陽光発電システムの不具合を簡単に判定できます。
太陽光発電システムが不具合を引き起こした際には、異常発熱を伴うことが多くあります。
SOKODESで異常箇所を判定した後、サーモグラフィカメラで発熱状況をチェックします。
「ソラメンテiS」は、太陽電池モジュールの表面にセンサーをあてるだけで、バスバーの発電電流から発生する磁界を検知し、どこが通電しているか、通電していないか、把握できます。