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太陽光発電O&Mブログ

ダクターチャンネルの強度は架台を支えるのに不十分 “神が宿らない”太陽光発電所(ダクタークリップ編)

『神は細部に宿る』という言葉があります。
細かいところまできっちり手を抜かず仕上げることが仕事の本質を高める、という具合に理解してますが、太陽光発電所の施工においては、残念ながら手抜きが横行しています。
そんな“神が宿らない”発電所の事例を紹介します。

 

上の写真は太陽光発電所の架台を、ありものの電材を流用して作ってしまった例です。

横桟は単管パイプを使い、縦桟にはネグロス電工のダクターチャンネルを使っています。
横桟と縦桟を結合するのにダクタークリップを使用しています。

強度不足

何が問題かというと、ダクターチャンネルとダクタークリップは、架台として使えるほどの強度がないという点です。

そもそも、電線管や電線などを固定するために使うもので、強い力が掛かることを想定していません。
どちらも見るからに頼りなげです。

強風などで強い力が掛かると、いつ壊れてもおかしくありません。
ここが壊れれば太陽光パネルが飛び散ります

パネルが飛散して、近隣の建物を破壊したり、万一人身事故を起こしてしまったりしたら取り返しがつきません。

このように見るからに危険な場合は、第三者に被害を与える前に速やかに改修を考えた方が良いでしょう。

エナジービジョンでも対応できますので、ぜひ太陽光発電メンテナンスの無料相談申し込みページからお問い合わせください。

また太陽光発電のメンテナンスを自分で行う方法についても解説しているため合わせて参考にしてみてください。

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