そろそろ発電開始から3~4年経つ野立て太陽光発電所が多くなり、発電量低下に関する相談が増えています。
「遠隔監視システムのデータを見ると、なんだか発電量が低くなってきた。何かトラブルがあるのでは?」と。
前回、太陽光発電所の法面からの土砂流出が大きな問題を引き起こしていることを紹介しました。
土木や造成の知識が浅い太陽光業界では、これまで発電所の法面対策に適した工法を見つけられないでいましたが、やっと法面工事のプロから有望な工法が提唱され始めています。
『ポリソイル緑化工』という工法です。
土地の造成に問題がある太陽光発電所は少なくありません。
大きな崩落を起こして社会問題となる事例ほどではないとしても、水の処理が不適切で洗掘(せんくつ=水の流れで土砂が洗い流されること)を起こしている発電所は結構見かけるのではないでしょうか?
様々な業界が新型コロナウイルスの影響を受けていますが、太陽光発電所のO&Mは「密にならない」かつ、エネルギーインフラを支える業務なので、今のところ大きな影響は受けていません。
ただ、新型コロナ対策に限定せず、もう少し大きな視点でO&Mを俯瞰した時、果たして産業用太陽光発電所のO&Mは、今のままで持続可能なのか?、という疑問を持たざるを得ません。
先日、千葉県内の低圧発電所を訪問した際に、ケーブル盗難されたばかりの現場を発見しました。
分割案件で10区画ほどが集まっていて、その多くが引込柱のケーブルを切られていました。切られた当日なのか、盗難の痕跡が生々しく残っていて、興味深い傾向を読み取ることができます。
昨日はアリ、でしたが、今日はハチです(笑)。
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【太陽光発電のO&Mは、エナジービジョンが運営する全国対応『新エネルギーサポーター』にご相談ください。『新エネルギーサポーター』では、低コストでしっかりとしたオペレーションとメンテナンスをご提案します。】
ある低圧太陽光発電所で月に3回も漏電ブレーカーが作動してしまい、原因を探ってみると、なんとアリが悪さしていました。
NHK BS1で『シリーズ“脱炭素革命”(2)「激変する電力ビジネス 再生可能エネルギーへシフト」』が放映されました。
『神は細部に宿る』という言葉があります。
細かいところまできっちり手を抜かず仕上げることが仕事の本質を高める、という具合に理解してますが、太陽光発電所の施工においては、残念ながら手抜きが横行しています。
そんな“神が宿らない”発電所の事例を紹介します。
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【太陽光発電のO&Mは、エナジービジョンが運営する全国対応『新エネルギーサポーター』にご相談ください。『新エネルギーサポーター』では、低コストでしっかりとしたオペレーションとメンテナンスをご提案します。】
経産省とJPEAが『太陽光発電事業の評価ガイド』を作り始めています。
4月には完成予定とのこと。
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